なぜ病気になるのか?
2018.12.10
沖縄県那覇市真嘉比
少人数制ダイエット専門スタジオ
【Giuliana - ジュリアーナ】のハルク前田です
もともと人間には病気と闘える免疫力が備わっている。しかし、毎日の食事によって免疫機能はどんどん低下する。がんはその典型だ。なぜ、強固であるはずの免疫システムは壊されてしまうのか?どうすれば回復できるのか?
私たちの体には、さまざまな病気の芽を摘む『免疫力』が備わっています。それは、縄文人以前から変わることはありません。冷暖房などない厳しい自然環境下では体調を崩しやすかったはずですが、祖先たちは免疫力によって強く生き延びてきました。
しかし、現代人は間違った食生活によってその免疫システムを壊しています。
人間に飼われた犬や猫も同様で、本来だったらかかるはずのない文明病で命を落としています。なかでも、がんは免疫力の低下によって引き起こされる病気の典型です。
私たちの体の細胞は定期的に新しくなっており、たとえば肝臓の細胞は約60日に一度の割合で刷新されます。このとき細胞の遺伝子がコピーされますが、コピー機能は完全ではなく、まれにエラーが起きます。あるいは、発がん性物質などによって外部から刺激されコピーを間違えます。
そうしたミスを見つけたときに、免疫力が働いていびつな細胞を除去してくれるために、私たちはがんにならずに済んでいます。ところが、免疫力が落ちていれば、チェックをすり抜け、おかしな細胞が増殖していくのです。小野薬品工業が開発し大きな注目を浴びている『オプジーポ』は、これまでの抗がん剤と違って免疫力を高めることでがんを治癒させようという薬です。おそらく、あらゆるがんに奏功することと思われ、その高い薬価
(年間3500万円)を低くするよう政府までが働いています。
このこと1つをとってもわかるように、免疫力とは非常に重要なものなのです。
がんに限らず、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、うつ、アルツハイマー病、、、とあらゆる病気は免疫力の低下が呼んでいます。
また、リウマチやぜんそく、以前はなかった花粉症やアトピーは、自己免疫疾患といって、悪くない細胞を間違って攻撃してしまい抗体ができることで起きます。やはり、免疫力が正しく働かなくなっているのです。
とくに、花粉症やアトピーの急増は、大変に深刻な問題だと私は思っています。古くから自分たちを守ってくれていた免疫システムを、食べ物によって現代人が壊してしまった結果だと考えられるからです。
砂糖をはじめ、添加物、農薬など『以前はなかった不自然なもの』を口に入れることに、本気でストップをかけないといけません。
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パーソナルトレーニング×フィットネス